歴史・文化をみる

伝統行事の息づくまち

世の中が新暦中心に進む現代でも、「糸満ハーレー」や「糸満大綱引」などの伝統行事は、今でもかたくなに旧暦に沿って執り行われています。

新月はチータチ(旧暦の1日)、満月はジューグニチ(旧暦の15日)と、月の満ち欠け、潮の満ち引きで年月を数え、漁に出る。海のリズムに沿って暮らしてきた糸満の人々の間には、今も色濃く伝統行事が息づいています。糸満で正月といえば、旧正月のこと。マチグヮー(市場)は旧正月前に最も活気づき、カマボコや豚肉、昆布などが飛ぶように売れます。また、港の漁船も正月三ヶ日には色鮮やかな大漁旗を掲げて新年を祝います。世の中が新暦中心に進む現代でも、「糸満ハーレー」や「糸満大綱引」などの伝統行事は、今でもかたくなに旧暦に沿って執り行われています。
 
山巓毛

山巓毛

白銀堂

白銀堂

糸満大綱引

糸満大綱引

糸満ハーレー

糸満ハーレー